工芸品とは?民芸品との違いも!例も合わせて解説

工芸品

よく言われる「工芸品」ってどんな物を指すのかな?

「工芸品」は主にデザイン性を備えた日常生活で使用される道具類を指すよ!

「工芸品」とは

主に日常で使用される道具類のことであり、実用性のみならず外観の美しさを求めて材料や技術に工夫を凝らし製作された物品を指します。

素材としては、木や紙、金もの、ガラスや漆、織物などが使用され、それぞれ素材によって漆器、陶磁器、染織品、木工品のように呼ばれます。

工芸品の中でも、昔から使用されてきた原材料を使い伝統的な技術や技法によって製作される物を「伝統工芸品」と呼びます。

工芸品と同じように使われる言葉「民芸品」とは、より地域性や庶民性が強く、デザイン性を問わずその地域の人が日常的に使用することを目的として製作される物品を指します。

まとめ

工芸品:芸術的観点から素材や技術を凝らしたデザイン性の高い、日常生活道具のこと。

民芸品:デザイン性よりも地域性が強い、日常生活道具。

伝統工芸品:工芸品の中でも伝統的は原料と技術を使って製作されたもの。

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