「新卒は一人暮らしだと貯金できない」「貯金したいなら実家暮らし一択」など、社会人のたくさんの人が口を揃えていうと思います。
そりゃ実家暮らしで家に対してお金も入れずに料理洗濯をしてもらえる環境があれば、それが一番節約になるしラクですよね。
しかしそんなに甘くないのが現実。
会社の配属が遠方になったとか、家族とどうしても折り合いが合わず離れて暮らしたいとか、中には実家暮らしだけど兄弟の学費を払わされており全く貯金できないという友人もいました。
事情はそれぞれだと思いますが少しでも貯金・節約できるコツをご紹介できればなと思います。
という私は新卒1年目で180万円貯金することができました。もちろん無理に我慢していたこともなく、2〜3ヶ月に1回ほど旅行などにも行くことができていました。
友達や家族にもよく「どのようにしたらそんなに貯められたの?!」と驚かれることが多いので、ブログにまとめてみようと思います。
給与やボーナスの額は人それぞれなので、一概に皆さんが180万円貯めることが可能であると言い切ることはできませんが、どうしても貯金が苦手な方、いつの間にかお金を使ってしまう方に、何か参考になる貯金額を増やすことができるヒントがあると思います。
- 無理な我慢はしない
- 自分が価値を感じることにはお金を使う
- お金をかける優先順位を決める
程度にもよりますが節約することでストレスを感じてしまうくらいなら、しないほうがいいと思います(ぶっちゃけ)
ストレスのない範囲で節約を行う、それができない人は節約よりも収入を増やすことを優先しましょう。笑
本記事の最後には私が新卒の時にお金のことでやっておけばよかった後悔も書いていますのでチェックしてみてください^^
私が実践したコツ
Step1:1ヶ月の自分の最低限必要な生活費を把握する
最初のステップが1番大切です。なぜなら、これを行ってこそ次のステップに進めるからです。
知らない間にお金がなくなってしまうのではなく、把握することで「その出費が本当に必要か」を確認できます。
すごく厳密に1ヶ月の支出を把握する要性はないですが、自分の 最低限絶対必要な1ヶ月の生活費を知っておくメリットとして今後引っ越しするときの家賃の相場であったり、転職するときの給与の額面だったり、ライフプランを決めるターニングポイントでとても役立ちます^^
また、自分が今後節約できる部分であったり、無駄遣いしてしまっている原因を見つけ出すことにも役立ちます。
なのでまず1ヶ月分の生活費を把握したら家賃や携帯代、光熱費など、月々にかかる固定費を見直してみてください。
1ヶ月のうち自分の生活に必要な金額を把握するためにオススメの方法として、『家計簿アプリ』があります。
(ちなみに私は『Money Note 家計簿(マネーノート)』というアプリを使っています)
一人暮らしを始めて最初の1ヶ月目はできるだけ細かく家計の支出を把握することをオススメします。
レシートを貯める必要性はないです。ただ買い物をしたときにささっとアプリに打ち込むだけ。
家計簿をつけるのが習慣になり、把握ができてくると「なんで自分は今月お金を使い過ぎているのか」を自然と意識できるようになります。
友人の結婚式があったから、今月は家電を買ったからなど、、毎月いろんなイベントがあるからこそ、その月々によって増えてしまう費用は必ずあります。
そのぶんいつもより飲み代に使うお金を減らしたり、自炊を頑張ってみたりと、バランスを取ることが大事になってきます。生活費の把握は出費のバランスを取るための重要な情報になります^^
Step2:毎月の給料貯金額を決める
自分の生活に必要な金額最低ラインを知り、いくらなら貯金可能かを割り出します。
一般的に貯金額としてオススメされているのは収入の10%と言われていますね。
私の場合は手取りの35%から40%と、少し高めに設定していました。
それ以上に余裕があった月は余った分を全て貯金に回していました。(コロナで遊びに行けなかった期間など)
ここで注意したいのは、貯金用に設定した金額のお金は絶対に使ってはいけません。自分への決定事項です。
だからこそ、このお金がないと生活できない!とならない無理のない範囲で行うのがオススメです。^^
このステップを成功させるための方法が次のステップです。↓
Step3:貯金用の口座を作る
ステップ2で決めた額を給料日に貯金用の口座へ入れてしまいましょう。
貯金用の口座はクレジットカードや月々の固定費などが引き落とされない口座を使ってください。
普段から貯金が苦手という方は、少しでもその他の入出金があると貯金額がわからなくなり、どうでも良くなったり、誘惑に負けてしまう可能性もあるため、貯金専用の口座を是非とも作って頂きたいです。
なのでこの口座の中身は、毎月給料日に増えていくだけ。貯金以外に入出金をする必要のない口座を作りましょう。
Step4:ポイントの貯まるクレジットカードを使う
これはすでに楽天カードを使用して実践している人が多いのではないでしょうか。
しかし大切な部分は「日常的に使用することでポイントが貯まり、そのポイントを生活費や生活必需品を購入する際に使用できる」ことなので、楽天にこだわらなくても良いと思います。
私は生活費の支払いは大体クレジットカードを使い、溜まったポイントは毎月ドラッグストアなどの日用品費に当てたり、翌月のクレジット代金支払いの足しにしたりしています。
貯まったポイントはそのまま貯めずにすぐ使う!がコツです。なぜならポイントを使わずにどんどん貯めてしまうと、それで余計な物を買ってしまいがちになるからです。
タダで日用品が買えると思ってドラッグストアや生活必要費に当てるようにしましょう。
ドラッグストアでは「ダイコクドラッグ」が1番安いですよね^^
楽天ポイントも付くので家の近くにある人にはお勧めします!
クレジットカードの支払いの時に毎月ポイント利用するのでも良いと思います。
しかし注意しておきたいのが、スーパーや百貨店のポイントカードなどを所持することは個人的にはあまり勧めていません。
ポイントサービスデーという名前に釣られて、買う必要性のないものまで買ってしまう行為を防ぐためです。
もちろん、個人でよく行くお店などがあれば、そこのポイントカードは持っておくとお得だと思います^^
しかしあくまでも毎日使うもの(クレジットカードなど)でポイントを意識せず自然に貯めていくのがオススメ。
ポイントカードに振り回されない範囲で所持しましょう。
Step5:ほぼ毎日自炊を徹底する
自炊は節約に1番大きく影響が出る部分だと感じます。
正直、料理に関しては苦手な人もいると思います。そして「時間の節約」をしたい方にはあまりオススメできないことかもしれません。
ですが 料理をするかしないかでだいぶ食費が変わって来る ことも事実。
私の1ヶ月の食費は平均して約16,000円くらいです。(Step1で説明した交際費に当たる外食費は除く。)
この額は一般的な一人暮らし家庭の食費1ヶ月分39,649円(情報源: e-State 家計調査 )と比べると半分ほどです
もっと上手く節約されている方もいると思いますが、このくらいが私の1番心地の良い範囲でした。
もちろんガリガリに痩せ細っているわけでもなければ、フルーツなどもよく食べています。
「1人暮らしで自炊って食材が余って腐らせたりするから勿体無い」という意見もよく聞きますね。
私も一人暮らしを始めて1ヶ月目は完全に同意見でした。しかしまあ、人は続けると学ぶもので今では業務用スーパーを愛用している私でも食材を腐らせることは滅多にないくらいに、うまく使いまわせるようになってきました。
今回は私の食費を16000円まで抑えられる理由をまとめると以下の通り。
- お菓子をほとんど買わない
- 買いだめしない
- 惣菜を極力買わない
- 外食は日常的にはしない
- 飲み会は本当に行きたいもの・行く必要があるものだけ
男性や女性、運動している方、人それぞれ必要な食事量は変わってきます。16000円はあくまでも私の目安です。
食事は生活の大部分を占めることなので、ご自身のストレスを感じない範囲でやってみてくださいね^^
Step6:格安SIMを使う
私はmineoを利用しています。楽天モバイルの無料で一年間使い放題キャンペーン終わってしまいましたね、、
今はどの通信会社も月額をどんどん安くして行っており、新しいサービスもどんどん出てきているので自分の携帯代を定期的に見直して見ると良いですね^^
他に実践した小さなこと
- メルカリやブックオフ、セカンドハンドの古着屋でいらないものを売る
- ものを大切にする
- 車は持たずにカーシェアやレンタカーを使う
などなど、、、人によって住む場所とかによれば実践しにくいところもあると思います。ストレスなくできる範囲で実践してみてください
180万貯めるまでにしておけばよかったこと
後悔したことは「貯金ばかりでなく投資をしておけば良かった」ということです。
当時は投資に関する知識もそこまでなかったので、投資に対するイメージは「賭け事みたいで怖い」でした。
今思うとあの時からなんでもっと勉強して始めておかなかったんだろうと思いますが、過ぎたことは仕方がないです。
なのでお伝えしたいことは、貯金するのと同意に少額からでも投資を始めておくと勉強になるしいいと思います。
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